2007年06月23日
きき酒選手権 上田地区予選会
お待たせいたしました。
第27回全国きき酒選手権 上田地区予選会のご案内です。

日時 平成19年7月13日(金)
受付 午後5時~
会場 香青軒(上田市袋町) (電話0268-28-0022)
会費 2,000円
申し込み締め切り日 7月7日(土)
申し込み先 上田酒造協会 利き酒大会 (電話0268-22-0149岡崎酒造内)
1位、2位、3位は賞状と賞品がもらえ、1位2位は長野県大会の参加資格がもらえます。
以上 上田地域のきき酒選手権のご案内でした。
先着60名ですので、参加される方は お早めに!
詳しくは上田市内の酒店さん又は、上田酒造協会へ
そうだ♪上の案内にある「嗜好順位法」について簡単に説明します。
利き酒は6種類の異なったタイプの日本酒を2回行います。(たぶん6本です) 6×2=12
2回とも自分の好みでお酒に順位をつけます。
1回目につけた順位と2回目につけた順位の一致度を競う方法です。
1回目と2回目につけた順位の差により採点する方法をとるため、同じ順位をつければ
全員、優勝できます。
「嗜好順位法」ですが、ある程度の必勝法があります。
第27回全国きき酒選手権 上田地区予選会のご案内です。

日時 平成19年7月13日(金)
受付 午後5時~
会場 香青軒(上田市袋町) (電話0268-28-0022)
会費 2,000円
申し込み締め切り日 7月7日(土)
申し込み先 上田酒造協会 利き酒大会 (電話0268-22-0149岡崎酒造内)
1位、2位、3位は賞状と賞品がもらえ、1位2位は長野県大会の参加資格がもらえます。
以上 上田地域のきき酒選手権のご案内でした。
先着60名ですので、参加される方は お早めに!
詳しくは上田市内の酒店さん又は、上田酒造協会へ
そうだ♪上の案内にある「嗜好順位法」について簡単に説明します。
利き酒は6種類の異なったタイプの日本酒を2回行います。(たぶん6本です) 6×2=12
2回とも自分の好みでお酒に順位をつけます。
1回目につけた順位と2回目につけた順位の一致度を競う方法です。
1回目と2回目につけた順位の差により採点する方法をとるため、同じ順位をつければ
全員、優勝できます。
「嗜好順位法」ですが、ある程度の必勝法があります。
必勝法とは。。。まず
明らかに他とは違うお酒を1番と6番に決めるところからです。
一番見つけやすいお酒・・・原酒と吟醸酒です。
1回目の利き酒時、いきなり飲まないでください
香りと色のみで原酒、吟醸酒を見つけます。
6本全て順番にコップに入れて香りを色を良く見てください。
よく言われるフルーティor果実のような香りを見つけます。 ・・・吟醸酒です。1番に入れます。
お猪口が蛇の目の場合・・・真上からお酒を見ます。◎がハッキリ見えないもの・・・原酒です。6番
ガラスのお猪口の場合・・・お猪口越しに真横から壁の絵を見ます。ぼけて見えるもの・・原酒です。
(アルコールの度が高いため、ぼやけて見えます)
もう一つ、大体 サービスで黄色っぽいお酒があるはずです。2番に入れます。(普通酒の場合もあるし、本醸造の場合もありますが、無視します)
3本の順番が決まりました。 ここから初めて口に入れます。(上の3本は利き酒終了で口に入れません) ※利き酒になれていない方は原酒を飲むと口が麻痺してしまい、分からなくなってしまいます。
残り3本の中から3本の違いのみを見つけます。(酒造メーカーにより特徴が違うのでここからは自力です)
上田の利き酒の場合、○○銘醸さんか、沓○酒造さんのお酒が使われる可能性が多いので、2蔵の本醸造、純米酒、辛口を事前に飲んでおく事をオススメします。
口の中に少し多めにお酒を入れます。そして舌の上にしばらく乗っけます。(辛口の場合ピリッとするはず。。酒蔵にもよりますが)
純米も酒蔵によって特徴が違うんで。。。
とりあえず3本の中の一番特徴のあるものを5番に入れてください。
3番4番は好みで入れてください。
(できれば紙の隅にでも特徴を書いておくと後でラクです)
2回目の利き酒は上と同じでやってください。
1回目と2回目の差がなければ良いので、1番、2番、6番は飲まないで確定です。
そして3本利き酒して特徴のあるお酒を5番に
後、分かれば3番4番を入れてください。
(3番4番の順番が違っても嗜好順位法の為、ほぼ2位~4位くらいは確定です)
後は発表をお楽しみに待つ。。。。
長くなりましたが あくまでも、嗜好順位法にのみ有効な手段です。
おいしいお酒は、料理と会話を楽しみながらどうぞ
明らかに他とは違うお酒を1番と6番に決めるところからです。
一番見つけやすいお酒・・・原酒と吟醸酒です。
1回目の利き酒時、いきなり飲まないでください

6本全て順番にコップに入れて香りを色を良く見てください。
よく言われるフルーティor果実のような香りを見つけます。 ・・・吟醸酒です。1番に入れます。
お猪口が蛇の目の場合・・・真上からお酒を見ます。◎がハッキリ見えないもの・・・原酒です。6番
ガラスのお猪口の場合・・・お猪口越しに真横から壁の絵を見ます。ぼけて見えるもの・・原酒です。
(アルコールの度が高いため、ぼやけて見えます)
もう一つ、大体 サービスで黄色っぽいお酒があるはずです。2番に入れます。(普通酒の場合もあるし、本醸造の場合もありますが、無視します)
3本の順番が決まりました。 ここから初めて口に入れます。(上の3本は利き酒終了で口に入れません) ※利き酒になれていない方は原酒を飲むと口が麻痺してしまい、分からなくなってしまいます。
残り3本の中から3本の違いのみを見つけます。(酒造メーカーにより特徴が違うのでここからは自力です)
上田の利き酒の場合、○○銘醸さんか、沓○酒造さんのお酒が使われる可能性が多いので、2蔵の本醸造、純米酒、辛口を事前に飲んでおく事をオススメします。
口の中に少し多めにお酒を入れます。そして舌の上にしばらく乗っけます。(辛口の場合ピリッとするはず。。酒蔵にもよりますが)
純米も酒蔵によって特徴が違うんで。。。
とりあえず3本の中の一番特徴のあるものを5番に入れてください。
3番4番は好みで入れてください。
(できれば紙の隅にでも特徴を書いておくと後でラクです)
2回目の利き酒は上と同じでやってください。
1回目と2回目の差がなければ良いので、1番、2番、6番は飲まないで確定です。
そして3本利き酒して特徴のあるお酒を5番に
後、分かれば3番4番を入れてください。
(3番4番の順番が違っても嗜好順位法の為、ほぼ2位~4位くらいは確定です)
後は発表をお楽しみに待つ。。。。
長くなりましたが あくまでも、嗜好順位法にのみ有効な手段です。
おいしいお酒は、料理と会話を楽しみながらどうぞ

Posted by きみぶう at 10:01│Comments(6)
│お酒の事
この記事へのコメント
初めまして。
日本酒好きなので、利き酒のコツは大変楽しく読ませていただきました。
きみぷうさんのブログの最後にも書かれていますが、
お酒はおいしい料理と楽しい仲間とともに味わいたいので、
わたしには利き酒は向いてないかもって思いました。(笑)
日本酒好きなので、利き酒のコツは大変楽しく読ませていただきました。
きみぷうさんのブログの最後にも書かれていますが、
お酒はおいしい料理と楽しい仲間とともに味わいたいので、
わたしには利き酒は向いてないかもって思いました。(笑)
Posted by もず at 2007年06月23日 18:00
もずさん おはようございます♪
必勝法を書いておきながら、利き酒は”自分スタイルで飲む”ほうが楽しめます(笑)
利き酒しながら、このお酒は「刺身に合うな~」とか「燗したらもっとうまいな~」などなど
お酒の種類を当てるより、”自分に合ったお酒”を見つける方が楽しいですもんね~
必勝法を書いておきながら、利き酒は”自分スタイルで飲む”ほうが楽しめます(笑)
利き酒しながら、このお酒は「刺身に合うな~」とか「燗したらもっとうまいな~」などなど
お酒の種類を当てるより、”自分に合ったお酒”を見つける方が楽しいですもんね~
Posted by きみぶう at 2007年06月24日 09:41
素晴らしい、必勝法です。私は日本酒造組合中央会の全国利き酒選手権大会に何度か参加させてもらっていますが、このアドバイスは本当にすごいと思いました。コツの中のコツですよ!
Posted by てぴてぴ at 2007年07月10日 20:54
てぴてぴさん
おはようございます。 そう言ってもらえるとうれしいです。
お客様で”のど越し”のみで利き酒する”自称達人”がいます。
この方の必勝法は「ひたすら飲む事」だそうです(笑)。。。1日で一升~2升飲むらしい。。。
僕も試してないので、なんとも言えませんが。。。
おはようございます。 そう言ってもらえるとうれしいです。
お客様で”のど越し”のみで利き酒する”自称達人”がいます。
この方の必勝法は「ひたすら飲む事」だそうです(笑)。。。1日で一升~2升飲むらしい。。。
僕も試してないので、なんとも言えませんが。。。
Posted by きみぶう at 2007年07月11日 09:33
コメントが返ってたのでビックリ。私かコメントしてたことも忘れてました。
ところで、ひたすら飲む必勝法。若い時は私も、酒を吐かずにひたすら飲んでました。これで、けっこう全国大会でも勝ってたのです。年をとり、体がきつくなると、楽をする方法を考えるのですネ。出来るだけ飲まずに済む方法を。そういう点では、きみぶうさんのプログは素晴らしいコツです。ただ、これをよく分かってても本番になるとなかなか当たらないのが利き酒の奥深さですネ。
私の県では、利き酒大会は地区予選が7種、地区予選の1位と2位による県大会が8種の日本酒が出るので、また少し複雑な難しい利き酒となります。
つまるところ利き酒は、集中力と精神力、何度も飲んでると舌が麻痺して、ますますわからなくなるので、1度飲むと2度は飲めないつもりで飲む集中力と、どれがどれだか分からなくなってパニック寸前になっても冷静になり立て直せる精神力、これに尽きると思います。まずくて外すわけない原酒でも、2審目はいがいと舌が慣れて飲める味になってしまうこともあり、人間の味覚や慣性もあてにならないものだと反省することもよく有ります。
ところで、ひたすら飲む必勝法。若い時は私も、酒を吐かずにひたすら飲んでました。これで、けっこう全国大会でも勝ってたのです。年をとり、体がきつくなると、楽をする方法を考えるのですネ。出来るだけ飲まずに済む方法を。そういう点では、きみぶうさんのプログは素晴らしいコツです。ただ、これをよく分かってても本番になるとなかなか当たらないのが利き酒の奥深さですネ。
私の県では、利き酒大会は地区予選が7種、地区予選の1位と2位による県大会が8種の日本酒が出るので、また少し複雑な難しい利き酒となります。
つまるところ利き酒は、集中力と精神力、何度も飲んでると舌が麻痺して、ますますわからなくなるので、1度飲むと2度は飲めないつもりで飲む集中力と、どれがどれだか分からなくなってパニック寸前になっても冷静になり立て直せる精神力、これに尽きると思います。まずくて外すわけない原酒でも、2審目はいがいと舌が慣れて飲める味になってしまうこともあり、人間の味覚や慣性もあてにならないものだと反省することもよく有ります。
Posted by てぴてぴ at 2007年07月22日 21:42
てぴてぴさん こんにちは♪
コツが分かっていても”当たらない”。そのとおりなんですよね(笑)~
集中力と精神力、とても参考になります。
”利き酒大会に挑むお客様”にぜひ教えてあげたい内容です。
コツが分かっていても”当たらない”。そのとおりなんですよね(笑)~
集中力と精神力、とても参考になります。
”利き酒大会に挑むお客様”にぜひ教えてあげたい内容です。
Posted by きみぶう at 2007年07月23日 11:57